晩婚化や未婚化、それにともなう少子化・・・現代は結婚に関する様々な問題が取り沙汰されていますね。結婚しなくても生きていけるという経済的自立を手に入れた女性が結婚するかしないかを選択できるようになったことが根底にはあるようです。しかし、結婚したいと願う独身男女が多いことも事実。現代では昔のように近所の世話好きなおばさんがお見合いの話を持ってくるということもほとんどなくなってしまいました。
しかし、そんな現代でもかつてのお見合いという出会い方は形を変えつつも残されています。昔と違うのは、ひとことで言うと「堅苦しくない」ということではないでしょうか。例えばお見合いする場所の場合、昔は料亭が一般的だったのが、現在ではホテルのロビーといったおしゃれなところで待ち合わせしてから、というパターンが多くなっています。
また、同席する人はいても結婚相談所の担当者のみ。その人にしても、お見合いの最後まで同席するのではなく、最初だけ二人を引き合わせて紹介するために同席して、あとは席をはずします。その後は二人でコーヒーでも飲みつつ1~2時間ほどお話をするだけ。食事に行く場合もありますが、デートではないのでそれほど長い時間一緒にいることもありません。会社帰りの平日の夜、お見合いをすることも可能なシンプルなもの。ですから、振袖なんて着ないのが当たり前。
お見合いをした後は、翌日までに結婚相談所に今後の交際をどうするかの旨を連絡します。お見合いしただけの時点で本人同士が連絡先を教え合うのは禁止とされていて、交際となった場合に結婚相談所を通じて連絡先を交換するのがルールです。
交際することになれば、その後の流れは普通の恋愛と違いはありません。お見合いは結婚を意識が強い出会いというだけで、恋愛にとっては数あるきっかけのうちのひとつに過ぎない・・・それが、現代のお見合いというものです。
